北海道の中でもとりわけ豊かな森林に恵まれた町で、かごを編んでいます。 主な材料はチサマザサ、オニグルミやシラカバなどの樹皮。自ら山に入って厳選し、素材を研究しながら製作を続けています。 かご編みを始めたのは、"日本の農村の伝統的な手仕事が失われてはいけない"との想いから。また、一時ヨーロッパで過ごした時に感じた心地よい時の流れが絲の礎になっています。植物が育つリズムに寄り添い、自然を編んだかごは、使う人が大切にしたい時間を作り出してくれる存在であってほしいと思います。
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